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オフピークを活用する省エネ家電「エコキュート」

最近建築された住宅の場合、給湯器として「エコキュート」が設置されているケースも増えています。
エコキュートとは、電気給湯器で一定の条件を満たしたものを言います。

特定の製品の名称というわけではなく
同じ条件を備えたものを総称して「エコキュート」と呼んでいて
日本の電力会社や家電メーカーが共同して考えた愛称のようなものです。

エコキュートにある2つのポイントを解説していきましょう!

ひとつ目は、「深夜電力を利用して、電力をより効率的に使える」ことです。
一般的に電力需要というのは、人々の活動が活発な昼間には高くなり
夜間には低下する傾向にあります。

電力会社は、全国的に夜間の電気料金を安く設定していますので
一日に使う量のお湯を、夜間の安い電力を使って給湯し、保温する仕組みとなっています。
「社会全体としてエコ」であるとともに「家計に対してもエコ」なわけです。


ふたつ目のポイントは、お湯を沸かすときに「ヒートポンプ」を使うということです。
ヒートポンプは、冷蔵庫やエアコンにも使われる技術で
「熱交換」のしくみを利用した技術です。もうお馴染みかもしれませんね。

とくにエコキュートでは、冷媒として空気中に含まれる
「二酸化炭素」を活用するところが大きな特徴になっています。
冷媒としての二酸化炭素は、エアコンや冷蔵庫に使われているものに比べて
効率は劣りますが、環境に悪影響を与えることがありませんので
今後ますます普及していくと思われます。


尼崎市浜田町にある「信栄設備」では
関西一円で空調・電気工事全般に対応しています。
住宅向け工事から、オフィスや店舗などまで幅広くご相談ください。

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